専門人材育成訓練2年間を終えて 専門学校に期待をしてはいけない。

 2年前の4月上旬から専門人材育成訓練の制度を使用して専門学校に通い成績が悪すぎて1年で脱落かと思いきや何とか2年目に入り95%の確率で卒業を諦めていたが卒業が確定した。

 

 2年の日々を過ごして仕事で使えるものが身についたかと言われると残念だがNOだ。それは何故か?選んだ学科にもよるが今20代ならまあ良いのかもと思えるが30代40代の人からすると学問に関してはほぼ無駄である。

 

 専門学校だから技術的な事を期待していたが表面上だけふわっとやり終り。これでは身につかない。資格をいっぱい取得させようとするが本当に必要なものならよいが大人から見てこれは明らかに将来使わない、使えないものなどある。

 

 学問ばかりで教師から「ここは技術を教える所じゃえんだよ!学問を教える所なんだよ!学問が分からないやつが来るところじゃねんだよ!!」と言われた時は、正直引いて怒りがこみ上げず笑いそうになった。

 

 一応、国を通して来てるけど学費は国が代わりに負担してくれているが『俺は客だぜ!』客に何を言っているんだ??他には技術を教えなければ何のための専門学校なんだと落胆する。この話を聞いていた若者も引いていた。

 

 生徒がいない事には教師にお金が入らない。生徒が来ないのには理由がある。生徒を罵る。(他の生徒にも)、技術でなく学問を教える。結果、専門人材育成訓練の制度を

退職者が利用するのではなく学校が利用する。大人があきれる内容なら今後は客

(生徒)は来ないか減る、実際1つ下の学年はすでに2人辞めている。

 

 他の科も同じく、辞めている所はかなり減っているように見える。これはミスマッチあって勘違いも含めて辞めてるのであろうが学校の空気は悪い。

 

 話が脱線したが専門人材育成訓練でこれから人生もう1回やり直すのであれば学校に来てから様子を見ていると、あっという間に半年が過ぎていくので興味関心がある事に関して調べる、自力で始められる事であれば始める。学問はこういう言い方は良くないが適当でよい。仕事で使いそうなことだけの腕を磨くのが良い。

 

 ツールの使い方、ソフトウェアの使い方も授業で教える事はあるが可能であれば自分で始める。しかし自分で始められないから学校に来てるのだと思うが学校はあてにならない。先生の質や人格次第で外れを引いたら冗談抜きで無駄になる可能性がある。

 

 2年間の中で就活を2年目すぐに始める場合は学科にもよるが最初の1年目は学問ばかりという話もある。学問だけ就職活動が始まる。本人が本当に学びたい知りたかった事は2年目の途中から知ることもある。

 

 若い人であれば自分個人の意見だが2年目の秋、冬から探しても仕事はある。焦る必要はない。仮に通っている専門学校で調理であれば夕方でも週末でも飲食店のバイトを色々してみるだけでも学びになり、収入も入る。2年間の中で1年半アルバイトしても色々と経験になる。

 

 専門人材育成訓練で調理、介護等他にもある。学校によっては専門関連のアルバイトはないかもしれないけど、あるのであればしてみるのが良いしそこで気づけたところを独学でも何でも良いから時間ある時に訓練するのが良いのでは個人的に思う。

 

 年長者で不安な人はいると思うが半年過ぎた段階で違うなと思ったら8割はその科目向いていないと思った方が良い。半年の中でこれ良いなと思う事があればそこだけの腕を磨きつつ1日4時間未満まで働けるので気になる職種のバイトをするのもありかと思う。

 

 前職の経験を活かすか新しい事に挑戦するかは早い段階で考えておくのが良い。
上記に4時間未満と書いたが4時間以上だと1日の手当が入らなくなる為。2~3時間のバイトが丁度良い。

 専門学校はその分野に関する興味が持てる程度考えておくのが良い。それが嫌なら、その学校の経験で良かったことが1つでもあればそこがその人の光る分野の可能性があるのでそこを空いている時間ひたすら磨く。その分野のバイトがあればとりあえずやってみるのがよいと思う。

 

 以上