クラーク14日目 バリオバレト再び

 普段通りの1日が始まる。プールで泳ぎダラダラとしつつ、学校の勉強をする。

最近知り合ったフィリピン人姉ちゃんが遊びにくるので色々と世間話をする。話と言ってもこの町にいるといかがわしい話ばかりだ。

 

 他の話では生活の話、子供の話、これがしたい、あれがしたい等の夢の話だ。他愛もない話をしつつ変わった白人の男性の話を聞くのだが足のにおいをひたすら嗅ぐ性癖がある男の話。これはまだ序の口であるがあまりにもいかがわしい内容である為これ以上書こうとは思わない。

 

 昼前に分かれて再度オロンガポへ向かう事にした。ダウバスターミナルでバスに乗りオロンガポ迄向かい、到着してからはオロンガポのバス停から歩いて数分のホテルに泊まる。Wi-Fiはほぼ使えない。これがあるから宿の移動は困る。勉強含めて作業が中々進まない。

 

 荷物をホテルに置き食堂(トロトロ)でフィリピン飯を食べて青色のジプニーに乗る。そこから20~30分でバリオバレトに到着。この日は月曜日で数件のバーが営業していない。クラークでも日曜日に数件のバーが営業をしていなかった。

 

 飯屋も少なくバーも少なくホテルも少なめ。このエリアはこのままいけば更に廃れてしまうのであろうと思った。バーによってはダンサーを雇うのを止めウェイトレスだけ雇い話し相手として営業をしている所がある。パンデミックでバーの方針を変えたのであろう。

 

 バリオバレトもそうだしクラークもそうだが仕事がなさすぎて女性たちはお金を求めてバーで働くがタイに比べると縮小傾向にある。フィリピンは案外ローカルの連中と関わっているのが楽しいと個人的に思うので何も求めず来るのが良いのかなと思う。

 

 バーや外国人が多いエリアで知り合う人は稼ぎに来ているのでお金の話ばかりの為、そういう話はしたくないと言う人はあまりお勧めできない。

次回もバリオバレト、クラークに行くかは分からない。

 

 年齢的にも色々してきたし、見てきたし、食べてきたしで何かやりたいとかはない。

健康にのんびり出来れば良い。もし何か出来るなら小さな商店をして現地の人との良い付き合いが出来たらなと思う。

 

 翌日は又クラークに戻り帰国準備だ。